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zoom RSS 平成27年 印象に残った症例 −低音難聴の耳鳴り−

<<   作成日時 : 2015/12/30 22:18   >>

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 今年も今日で、平成27年の診療を無事に終えることができました。
 毎年、印象に残った症例を書いているのですが、今年は低音難聴による耳鳴りを書いてみたいと思います。
 低音難聴による耳鳴りについては特別な症例ではなく日常的によく診られますが、やはり鍼灸だと効果の出方が早いなと感じます。

 印象に残った女性の方は夜間に突然「ガーザー」という耳鳴りがし、1ヶ月の間に市内の耳鼻科を3件受診したそうですが、3件とも診断は「低音難聴」で耳鳴りの改善が思うようではなく、当院受診となりました。

 鍼灸院にも聴力を測るオージオメータという機械が備わっているところもあり、当院でも聴力を測ったところ、やはり低音域だけ聴力が下がっていました。
 1ヶ月ほど前から発症し、若干ですが症状は軽くなってきたのですが、最初は片方だけの耳鳴りでしたが、もう片方の耳が塞がってきたような感じが出てきて、両方が耳鳴りになったらどうしようという不安から鍼灸を試そうと思われたようです。

 低音難聴の鍼灸治療はそれほど難しくなく、首や肩、耳のまわりの筋肉をほぐしてあげるだけでも効果が得られることが多いです。ご本人も、「首や肩に鉄板が入っているみたいにこっている」とおっしゃっています。
 治療直後は若干軽くなった程度だったそうですが、朝起きたら耳鳴りが消えていたとおっしゃいました。そして、オージオメータで測ると、低音域の聴力も快復しています。

 年間に低音難聴の方を治療する機会は多いのですが、感じることは“奥歯で噛みしめる癖のある方”がなられるような気がします。低音難聴の原因はストレスともいわれていますが、そうしたストレスでも噛みしめる習慣がでてくることもあります。

 今回のケースのように1回で軽快する方もいますが、意外と治療経過がいいことが多いので、低音難聴でお困りの方は、耳鼻科の治療と鍼灸治療を併用されてはいかがでしょうか。



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