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zoom RSS 「プライマリ・ケアと多職種協働」 28年度福島県鍼灸師会冬季学術講習会より

<<   作成日時 : 2016/12/19 20:58   >>

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 会津から積雪の便りが届いた中、福島県鍼灸師会の冬季学術講習会が郡山駅前のビッグアイで開催されました。会津から来られた先生は、雪が積もっていないことをうらやましく思っていたようです。

 今回の講演では、きらり健康生協上松川診療所所長の春日良之先生が「プライマリ・ケアと多職種協働」というテーマでご講演をくださいました。上松川診療所では2005年にプライマリ・ケアを実践すると宣言されており、春日先生のプライマリ・ケアに対する熱い思いが外の寒さとは対照的でした。

 鍼灸は日本古来のプライマリ・ケアですが、それを意識してケア活動をしている鍼灸師は少ないです。今回の講演では、そうした鍼灸師という職業を見直すきっかけとなり、患者中心の医療の学問として地域医療や家庭医療というプライマリ・ケアの知識が必要なことに気づいた会員は多かったです。

 春日先生は「鍼灸師さんへ医師からの期待」という以下の項目をあげられました。
1.全人的ケアの追求
 ・治療体系そのものが全人的
 ・「触れること」の大切さ
 ・長時間の施療
 ・親密な治療関係
2.フットワークの良さ
 ・すべての健康問題に対応
 ・簡易な道具
 ・リーズナブルな医療費・経費
3.西洋医学では対応できない症状の改善
 ・本来もっている治癒力の促し
 ・病因論よりも症候論の重視
4.安全・安心な医療
 ・重篤な副作用の少なさ
 ・医療への信頼を取り戻すためにも


 鍼灸師は以上のことを再認識し、医師や医療系多職種と連携していく必要があると思います。そのことを春日先生は希望されていました。今後そのことをどのように実践していくか、鍼灸師の課題です。


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