ブログ 水の旅人

アクセスカウンタ

zoom RSS 平成28年 印象に残った症例 −自分の言葉が頭の中でリピートする

<<   作成日時 : 2016/12/30 23:21   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像

 今日で平成28年の診療を無事に終えることができました。毎年、一年の中で印象に残った症例を書いているので、今年も書いてみようと思います。


 「自分の頭の中で最後にいった言葉が繰り返されるのでそれを止めて欲しい」とおっしゃって来院された方がいました。詳しくお話しを聞くと、自分の言った最後の文節の言葉が頭の中で何度でも繰り返され、まるでCDを繰り返し再生して聴いているような感じだそうです。医師に診察してもらったそうですが、特に診断名もなく、また処方や処置もなくて困り、当院を受診されました。
 以前ご本人は当院で脊柱管狭窄症によるひどい坐骨神経痛が治り、もしかして今度の症状も鍼で治るかもしれないと思いついたそうです。

 実は、過去にも似たようなケースを何度か経験したことがあります。たとえば受験生なのですが、入試で答案用紙に答えを書いている最中に受験勉強中に聴いていた音楽が頭の中で鳴り響いて集中できないというものもありました。

 こうしたケースでは、頚や肩、背中の筋肉の緊張を取り、また頭部にある「百会(ひゃくえ)」というツボに鍼をしたりします。そして最後に「不思議の世界 鍼灸のミステリー小説『鷹野鍼灸院の事件簿』シリーズ 」で紹介したように、ちょっと熱いですが「鬼哭(きこく)」というツボにお灸をします。

 今回のケースでは音量?がだんだんと小さくなり、気にならなくなる程度まで良くなりました。

 ほんと、鍼灸院って多種多様な症状をお持ちの方がお見えになるところなんですね。だから鍼灸臨床は奥が深くて、やりがいのある仕事です!!!


[過去3年の印象に残った症例]
平成27年 印象に残った症例 −低音難聴の耳鳴り−
平成26年 印象に残った症例 − 強剛母趾の陰に腓骨神経麻痺 −
平成26年 印象に残った症例その2 − 強い足底感覚麻痺のモートン病 −
平成25年 印象に残った症例 −肩甲上神経障害−



by 一寸法師ハリ治療院

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
平成28年 印象に残った症例 −自分の言葉が頭の中でリピートする ブログ 水の旅人/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる